人間は生涯「学ぶ」存在です― 生活習慣から知識体系、身体技能まで。
「まなぶ」の古語は「まねぶ」。その音韻から察するように「まねる」が根っこ。
つまり、師の所作や伝えるところを「まねる」ことから、やがて自分のものにすることが
「まなぶ」。
子どもたちは100%まねぶ存在です。大人と違い、無意識に次々とまなび、吸収して
いきます。(よいことも、よくないことも。親は「自分の鏡」として、ハッとさせられる経験
があります・・。)
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こども教室では数年前から、毎月配布する「活動のよてい表」に繰り返し載せている
フレーズがあります。
賢いひとは慌てない、 よく聞く、よく見る、 そして よく思い描く(イメージする)
ひとが何かを能動的に学ぶときに、意識しなくても行われているプロセスです。小学生
時代にぜひとも身につけていただきたい「生きる姿勢」です。
ただし、ここで言い添えたいことがあります。―フレーズの末尾の「よく思い描く」は
けっして《静止画》的なものではなく、《その内容の一連の流れとして》イメージすること
です。
ですから、冒頭の「まねぶ」に結び付けて、ここでは次のように言い換えることができ
ます。
賢いひとは慌てない、よく聞く、よく見る、そして よく「なぞる」

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